ウオドル ギャラリ

カスタム検索
竜鰓
またもやファンタジーな一枚。三回目の今回は東洋ファンタジー。
タイトルは「りゅうさい」と読んでください。キャラクターが持ってる刀の名前です。名前の通り、竜を模した刀。

この鬼っ子、ご覧と通りサウスポーなんだけど、サウスポーにしたのは刀をこの向きにしたかったから。

前述の通り、この刀は竜を模しているのだけど、それがわかりやすいように竜の牙であるギザギザが下に来るようにしたかった。
刃を下向きにするだけなら、同じポーズで反転させたものも、その条件を満たすのだけど、刃を下にするだけじゃなく、刀の先端である竜の鼻先を向かって左に向けたかったのだ。

そのため、刀の位置に従ってキャラクターも左利きということになったのだった。
で、何故刀の柄を右、先端を左にしたかというと、俺の中では、画面の向かって右から左に向かうのが、正常な向きという意識があるからだ。
ていうか、多分、日本ではそういう意識の人が多いはず。これは漫画や小説のほとんどが右綴じだから。右綴じの本は基本的に向かって右から左に視線を移動させて読むので、右→左が基本の動きになるんですな。

そういうわけで、この鬼っ子は左利きになったけど、同じく左利きのキャラというと、俺が真っ先に思い浮かべるのは『ゼルダの伝説』のリンクだな。
ちなみにリンクが左利きなのは、単なる間違いがきっかけらしい。あのミヤホン(宮本茂、言わずとしれた有名ゲームクリエイター、ゼルダ以外にもマリオ、メトロイドなどの生みの親)が造り出したものだから、何かもっともらしい理由があると思っていた。
それが単なる間違いとは・・・。ちょっと拍子抜けっす。