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狙い撃つぜ!
レンタルDVD店でキャンペーンをやっていると、ついDVDを借りてしまう。
5本借りるとレンタル料が1000円、とかいうアレね。
そういうのをやっていると、大して見たくもないけどつい借りてしまうわけだ。
それでも借りてきたDVDをちゃんと見るなら、まだいい。
ひどい時は、借りたDVDをまったく見ないまま返却期限を迎えたりする。
もっとひどい時は、返却期限すら過ぎて延滞料金をさらに取られたりもしている。

本当にいいようにやられている。
カモネギ状態だ。
金を落とすマシーンだ。
経済用語でいうところの、ロックオンされまくりまクリスティだ。つうか後半は氣志団用語だ。
そんな感じで、ロックオンストラトス兄さんに狙い撃たれつつも、キャンペーンの時にはDVDを借りる日々である。

もう企業のロックオン戦略には無抵抗主義を貫くとして、問題は何を借りるか、である。
実は、俺はそれほど映画というものが好きではない。
なんかもう2時間じっとしてなきゃいけないというのが、敷居が高い。
映画館じゃないのだし一時停止でもなんでもして休憩をはさめば良さそうなものだが、流れを中断すると面白さが損なわれるような気がして、それもできない。
上記の理由から映画を借りることは少ない。
映画以外のジャンルから選ぶとすれば、TVドラマ、TVアニメのシリーズものだろうか。
ただ、これも最初の1巻を見てしまうと、つまらなくても残りのやつも全部みなきゃいけなくなってしまうので(いや別に義務じゃないけどね)、おいそれと手はだせない。
あとはお笑いライブ、音楽ライブなどがあるけど、これも、好きなものは既に見てしまっていて借りたいものは少ない状態である。

映画はダメ、TVシリーズものもちょっと、ライブ関係は少ない。
となると、いきおいそのレンタル内容はイロDVDで占められることとなる。こととなる、じゃねーよ!という感じだが。
で、さらに問題となるのが、5本1000円のキャンペーンとして、5本中何本エロにするか?ということ。
ベストは2本だろうか。3本も許容範囲。
1本だけ、というのは逆にダメだ。なんか、その1本がすごく好きな人になってしまうから。
5本全部というのは、もはやエロじゃなくてエロスという言葉が似合いそうなレベルだが、いっそ突き抜けていていいかもしらん。清々しくさえある。そうか?
一番やってはいけないのは、イロ4本・それ以外が1本、の構成。
その1本がカモフラージュもしくは自分への免罪符にしか見えん。
つうか、『完熟ボディ淫乱美女の〜』『若妻不倫温泉〜』『美人すぎる泌尿器科医〜』『女教師の誘惑レッスン〜』とかのタイトルに囲まれている、『素晴らしき哉、人生』とかどうなんだ。フランク・キャプラも泣いてるぞ。つうか俺が自殺する、んで天使に助けられる。